経営革新計画にチャレンジしましょう!
「経営革新計画」は、「自社の現状や課題を見極めたい」、「自社の業績をアップさせたい」、「自社の経営の向上を図りたい」などの経営者の方々のこれらの思いを達成させるための武器となります。岩手県内では、これまでに約847の中小企業・小規模企業者が経営革新計画の承認を受けています。御社も企業力向上のため、また「勝ち残る企業」であり続けるために承認に向けて挑戦しませんか。
制度の概要
中小企業が取り組む「新たな事業活動」について、「実現性がある数値目標」を具体的に定めた中期的な経営計画です。
新たな事業活動とは
- 新商品の開発又は生産
- 新役務の開発又は提供
- 商品の新たな生産又は販売の方式の導入
- 役務の新たな提供の方式の導入その他の新たな事業活動
数値目標
- 「付加価値額」または「1人当たりの付加価値額」の伸び率(年3%以上)
- 経常利益の伸び率(年1%以上)
計画期間
計画革新計画の計画期間は、3年間から5年間です。
主なメリット
- 計画を作成する過程で、自社の現状や課題を整理することができます。
- 会社の目標と目標達成までのプロセス(実行計画)が明確化されます。
- 作成した計画を振り返りながら経営することで、PDCA(計画―実行―評価―改善)サイクルを導入することができます。
- 経営革新計画の承認を受けた場合、補助金や金融機関の低利融資など様々な支援措置を優先して受けられるチャンスがあります。(※計画の承認は各種支援を保証するものではなく、計画の承認後に別途実施期間の審査が必要となります。)
- 経営革新計画の承認によって、公的機関からの有益な情報が得やすくなり、様々な中小企業支援策の活用が可能になります。