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商品の詳細 １８個入り １，０５０円（税込み）
材料：米個・砂糖・澱粉 ･小麦粉・くるみ・ごま・大豆・大豆油
開発のきっかけ
明治の初め、初代松田隆が「くるみ糖」と称して創製販売していたものですが、明治４０年７月、時の馬政局次長藤波子爵が南部駒の市場として盛岡と並び称される遠野の町に馬産視察のため訪れたとき、２代目松田桂次郎が、当時交流のあった台湾史学者伊能嘉矩、郷土史研究家鈴木吉十郎両氏に意見を求め、くるみの切り口が、明け方に飛ぶからすの様子に似ているのでこれを「明がらす」と命名して、同子爵に贈った。これが「明がらす」の起源です。落語や新内、歌舞伎などにも「明がらす」という演目があり、語られていたことからこのお菓子への大きな期待が込められています。
商品のこだわり
明治創業以来、１００年以上受け継がれこだわり続けてきた手作りのお菓子です。基本配合は門外不出であり、一子相伝をもって守り続けています。食品添加物等は一切使用しておらず、国内産の米粉を使い、くるみ・ごまの風味が豊かで遠野の素朴な風土で培われた旨みがあります。大正３年には商標登録を行い、こだわりとともに、その名も大切に受け継いできました。昭和３６年には、昭和天皇にお茶菓子・お土産として献上し、平成９年には今上天皇にも召し上がっていただきました。最近では表千家の機関紙同門に取り上げていただき、京都や東京でのお茶会に使われるお菓子として認められ、単なる「お土産菓子」ではない位置づけをしていただきました。今後も伝統の味を守るべく、努力と研鑽を積み、変わらないもの、遠野らしいお菓子の一つとして作り続けていきます。
問合せ先
〒028-0523
岩手県遠野市中央通り１−７
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メール shourindo@akegarasu.com
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