日本弁理士会では、知的財産を中小企業の経営に生かし、成長につなげていただくことを目的とした各種支援事業を実施しています。
以下の事業について、関心のある方は当会へお問い合わせください。
〈ご紹介事業〉
1.弁理士知財キャラバン(知財経営コンサルティング支援)
特許、デザイン、ブランド、コンテンツ、製造ノウハウなどの知的財産を上手に活用して、さらに上を目指す中小企業を応援するため、中小企業に弁理士をチームで派遣(最大3回)し、知財経営コンサルティングを実施しています。
2.弁理士知財キャラバン(事業承継支援)
中小企業における事業承継時の企業価値に知的財産を考慮いただくべく、知的財産を含めて事業の評価を行う弁理士をチームで派遣(最大2回)しています。
3.JPAA知財活用講座
知財が重要と聞き特許、意匠、商標等が大まかにどのようなものであるかを学んだが、自社の業務の中で具体的に何をすればよいか悩ましく思っている方を対象に、商品開発や営業開拓等に活用できる、事業に役立つ知財活動をご紹介するセミナーです。
4.特許出願援助制度
特許、実用新案、意匠又は商標の出願費用に充てる資金の確保が困難な中小企業等に、日本弁理士会がその費用を援助する制度です。
5.令和6年能登半島地震「特許出願等復興支援制度」
令和6年能登半島地震の被災地の復興を支援するため、特許、実用新案、意匠又は商標の出願費用の援助を開始します。
6.知的財産価値評価(評価人推薦)
公的機関(裁判所等)や企業からの依頼に基づき、知的財産権の金銭的評価を行える弁理士(評価人)を推薦しています。債権債務の整理、資金調達やM&Aの際に利用されることが多く、これまで130件以上の依頼に対応した実績があります。
7.知的財産に関する無料セミナー
スタートアップや企業を目指す方を対象に、留意すべき知財のポイント等を説明するセミナーを開催いたします。今年度は熊本、名古屋、東京の3都市で開催予定。