鳥越の竹細工 もみじ交遊舎

山野に自生する鈴竹を利用した竹細工は、二戸地方の特産品として知られています。
慈覚大師と結びつく言い伝えがありますからその起源はかなり古いのでしょうが、はっきりしたことはわかりません。
江戸時代になると、籠(かご)や笊(ざる)が作られていた記録が見られます。
鳥越の竹細工の中心は籠類で、戦前は行李(こうり)が、戦後は手据籠が量産されました。材料を丁寧に整えて編むため仕上がりがきれいなのが特色で、特に内側と外側の両方を見せて編み上げる「合わせ編み」の技術は高い評価を得ています。 又、気軽に竹細工に親しめる創作体験の場として、「もみじ交遊舎」施設があります。
営業時間
9:30~16:30
定休日
毎週火曜日・年末年始