盛岡広域振興局では、塩の道を軸とした地域振興の機運醸成と協働による取り組み実践に向けてシンポジュウムを開催します。

野田村を起点とする「塩の道」は、藩政時代から明治時代の初めにかけ、塩をはじめとした三陸沿岸の海産物や鉄などを南部牛の背中に乗せ、内陸に運び、その帰路に米や酒、生活物資を持ち帰った当時の人々にとって生命線といえる道でした。牛方が複数の牛を引く際、先頭に立つ一番強い牛を決める牛突きが闘牛の起源になったことや、県北地域などに広くみられる豆腐文化など、多くの歴史的な背景を有しているとともに、最近では、スポーツや食のイベントなど塩の道と融合した新たな取組も行われています。

 

■　日　　時　　平成31年1月29日（火）午後2時30分～午後5時

■　場　　所　　ホテルメトロポリタン盛岡本館　４階　岩手の間（盛岡市盛岡駅前通1-44）

■　内　　容

【基調講演】

テーマ：「北アルプス塩の道の古道再生から今つながる歴史・文化」

講　師：アルプス塩の道交流会議（新潟県糸魚川市）　事務局長　野　本　　　幸　氏

【意見交換】

テーマ：「塩の道を軸とした食産業・地域振興の取組に向けて」

■　参 加 費　　意見交換会後、情報交換会参加の方は、一人当たり5,000円

■　申込締切　　平成31年1月18日（金）申込書