**開催のご案内**
経済状況が低迷する中、遠野市・宮守村地域においても同様に依然厳しい状況が続いています。
こうした中で、経営革新を図るため、様々な事業の模索がなされておりますが、遠野・宮守という地域
特性を今後の事業にどのように活かすべきかが大きく問われております。
今回のフォーラムは産学官連携を通じて、地域産業の見直しを図り、新たな連携機会の創出を図る
ことを目的しています。今後の事業展開への機会を作ってみませんか?
日 時 平成14年11月26日(火) 14:30〜17:00
場 所 遠野市民センター 中ホール(遠野市新町1−10)
※終了後名刺交換会をかねた懇親会を開催いたします。ご都合のよろしい方は是非ご参加ください。
参加費:無料(懇親会費:4,000円)
対 象:遠野市・宮守村内事業者・従業員、農業従事者、行政関係者、その他
主 催:遠野商工会、宮守商工会、岩手県商工会連合会東部広域指導センター
岩手大学地域共同研究センター、INS(岩手ネットワークシステム)、テクノス遠野
後 援: 遠野市、宮守村、遠野地方振興局
問合わせ・申し込み先: 遠野商工会 河内(申し込みは、電話・FAX・メールでお願いします。)
〒028-0515 遠野市東舘町9-4 電話62-2456 FAX62-2356
http://www.shokokai.com/tohno/ e-mail:shokokai@echna.ne.jp
メールでのお申し込みの場合は、所属団体名、役職名、氏名、電話番号、懇親会参加の有無を記載してください。
申し込み締切は 11月20日です。
当日のスケジュール
講師及びINS研究会の紹介
当日のスケジュール
14:30 開会 14:35
〜
14:55岩手大学地域共同研究センター及び工業分野における産学官連携事例の紹介
岩手大学地域共同研究センター助教授 小山 康文 氏14:44
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15:25AFR及び農業・食品加工分野における産学官連携事例の紹介
岩手大学農学部教授 寒冷フィールドサイエンス教育研究センター長
木村 伸男 氏15:25
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15:45INS及びINS未利用資源研究会の紹介
岩手大学工学部教授 清水 健司 氏15:45
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16:00休憩(15分) 16:00
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16:15INS環境リサイクル研究会の紹介
(財)いわて産業振興センターコーディネーター 阿部 四朗 氏16:15
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16:30IINS磁場活用研究会の紹介
岩手大学工学部助教授 小川 智 氏16:30
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16:45NS金型研究会の紹介
岩手大学工学部教授 岩渕 明 氏16:45
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17:00INS地場産業研究会の紹介
銀河企業組合 代表理事 南幅 直実 氏17:00 閉会 17:30 懇親会(あえりあ遠野 交流ホール)
講師及びINS研究会の紹介
小山 康文 氏(岩手大学地域共同研究センター 助教授)
岩手大学地域共同研究センター
地域と岩手大学を結ぶ窓口です。そして岩手県の産官学民の連携を担う大きな一つの拠点になっています。産学官連携により各企業と共に共同研究を行っております。また客員教授を向かえたシンポジウムなどを開催しております。
木村 伸男氏(岩手大学農学部教授・寒冷フィールドサイエンス
教育研究センター長)
AFR(岩手農林協議会)
岩手農林研究協議会の略称。平成10年3月に、岩手県内の農林科学技術や研究開発に携わる関係者の連携のもとに、共同研究の推進を図り、地域の農林業の振興発展に寄与することを目的として発足しました。
この協議会には、岩手大学農学部、岩手県農業研究センター、岩手県林業技術センターをはじめ、関係研究機関、民間企業などの関係者が緩やかな連携のもとに参加され、現在19に及ぶ研究会において産官学の共同研究が活発に展開されております。
清水 健司 氏(岩手大学工学部 教授)
INS(岩手ネットワークシステム)
岩手県内の科学技術および研究開発に関わる産学官の人々の交流の場です。21世紀に向けた岩手の科学技術と産業の振興を図りたいと考えています。
INS未利用資源活用研究会
地元の資源に根ざした、ものづくりを目的として、未利用資源の探索と活用方法の検討を行っています。併せて、その内容の広報、教育および開発研究に取り組んでいます。
阿部 四朗 氏((財)いわて産業振興センターコーディネーター)
INS環境リサイクル研究会
岩手の豊かな環境を生かした資源循環型社会と環境共生型産業の創成に向けて、資源リサイクル、ゼロエミッション等の情報・研究交流を進めることとしております。
小川 智 氏(岩手大学工学部助教授)
INS磁場活用研究会
磁気科学に携わる関係者が集い、強磁場発生技術や磁気計測技術を利用し、磁場活用という新分野を開拓する研究会です。地域結集型共同研究を立ち上げいます。
岩渕 明 氏(岩手大学工学部教授)
INS金型研究会
地域コンソーシアム研究開発「次世代金型製造システムの研究開発」活動の継承と一層の発展によって岩手の金型技術のレベルアップを図ることを目的として活動している研究会。主に、金型製作および金型を使用した製造プロセスに関わる、シミュレーション・設計技法、先端的加工技術などの研究開発およびそのコーディネート活動とともに、金型製造技術に関する情報収集とその交換を行います。
南幅 直実 氏(銀河企業組合 代表理事)
INS地場産業研究会
岩手の豊かな自然の中で培われ、岩手の文化と経済を担ってきた伝統的工芸品を産する地場産業を支援するために、産学官民の様々な角度から自由に意見交換・情報交換をし、その成果を実践する場として活動しています。