拡大写真あります。

全国でも珍しくなった腕木式信号機です。


『ガタンコガタンコ、シュウフッフッ、
 鳥がなき出し 木は光り、
 青々川は ながれたが、
 丘もはざまも いちめんに...
『カタン』
 うしろの方のしずかな空でいきなり音がしましたのでシグナレスは急いでそっちを振り向きました。ずうっと積まれた黒い枕木の向こうにあの立派な本線のシグナルばしらが今はるかの南から、かがやく白けむりをあげてやって来る列車を迎える為にその上の硬い腕をさげたところでした...〜

『おや、どうしたんだろう。あたり一面まっ黒びろうどの夜だ』
『まあ、不思議ですわね、まっくらだわ』
『いいや、頭の上が星で一杯です。...〜
『まあ奇麗だわね、あの波の青びかり。』
『ええ、あれは磯波の波がしらです、〜
ここは空ですよ。これは星の中の霧の火ですよ。僕たちの願いが叶ったんです。ああ、さんたまりや。』
『ああ』...〜

二人は又ほっと小さな息をしました。

「シグナルとシグナレス」 宮沢賢治 より

タブレットの受け渡しを行っています。
やませが吹いています。
近年、温暖化の影響でしょうか、だんだんやませも少なくなって
きているようです。海から、黒いかたまりが押し寄せてくる様は
圧巻です。
 また、当地方では、この気象を逆利用して、ほうれん草(気温が
低い時期の栽培に適する)の栽培が盛んです。
いろいろな加工品も造られています。
おみやげにいかがですか?
きらめく日差しの中、海沿いを走ります。
なぜか、高原にいるように雲がとても近く感じられる日があります。
5月の海です。三陸の海はどこまでも澄んでいます。
 


拡大写真あります。
春です。がまんしきれなかったように
草木が一斉に芽吹きます。
でも、ひざしはやわらかでゆったりとしています。
菜の花ではなくオオハンゴウ草です。
7〜8月陸中中野〜侍浜間でよく見られます。
無人駅です。車掌がお釣りを渡しているところですが、
なんとなく心がなごみます。
  当ページ(八戸線関係)を作成するに当たり、
茨城県日立市在住の星秀光様、地元種市の樋口晃様
から貴重な写真と、御指導を受けました。ここにご紹介して感謝の意を表します。
八戸線のご紹介
(全国でも珍しくなった、腕木式信号機とタブレットについて)
岩手県種市町のご紹介