13日は基調講演とパネルディスカッションが開催され軽トラ市の展望を話し合いました。
「軽トラ市に期待する未来」と題した基調講演には、スズキ(浜松市)代表取締役会長兼社長の鈴木修氏が登壇し「地域の農林漁業の代表としての側面を持つ軽トラ市と地元商工業の一体化こそが、地域振興のカギ」と強調した。
パネルディスカッションは「軽トラ市における地域活性化の課題と展望」をテーマに掲げ、全国三大軽トラ市とされる 〇元祖しずくいし軽トラ市(雫石町) 〇しんしろ軽トラ市のんほいルロット(愛知県新城市) 〇トロントロン軽トラ市(宮崎県川南町)の代表3人が意見交換した。
14日は雫石町中心部のよしゃれ通りで全国軽トラック市が開催されました。県外で軽トラ市を展開する10団体の12台を含む計55台が自慢の逸品を販売し、大勢の買い物客でにぎわいました。
歩行者天国となったよしゃれ通りには、全長470bに。軽トラが埋もれるくらいの人出で、過去最高の約1万5300人が来場した。
開始の合図は600人のクラッカーが一斉に鳴らされ開幕を祝った、このクラッカーは全国軽トラ市の出店者で買い物ができる500円の商品券と交換することができるもので、朝早くから来場者が訪れクラッカーもすぐになくなってしまいました。
その他「行ってみたい軽トラ市コンテスト」が実施され、全国から持ち寄られた特産品が当たる抽選会も行われました。
コンテストの結果は
・第1位 与那原綱がる軽便市(沖縄県)
・第2位 ケセン軽トラ市(岩手県)
・第3位 青森県なんぶ軽トラ市(青森県) となりました。
入賞された団体には石板で作った表彰状と雫石牛・小岩井乳製品をお送りしましたのでお受け取りください。
今や全国に100カ所で軽トラ市が開催される発端となった「元祖しずくいし軽トラ市」は2005年7月にスタート2011年に全国地域づくり推進協議会会長賞を受賞し、今年で10年目になります。
全国軽トラ市は雫石の実行委員が「交流の場を作りたい」と、日本三大軽トラ市仲間の宮崎県のトロントロン軽トラ市さんと、愛知県しんしろ軽トラ市のんほいルロットさんに声をかけ運営協議会を発足。3年前から議論を重ねて開催にこぎつけた。
来年の開催地は愛知県新城市になりますので「しんしろ軽トラ市のんほいルロット」の皆さん期待してます、頑張ってください。
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