金田一の方言について

 近ごろの子供達は大変言葉づかいがよくなってきている。共通語を話せるようになってきたからだろうか。よそから来た人の話も分かるし、又よその人にも話ができる。私達年寄りとは隔世の感がする。
 しかし、友人同志とか近隣の者達との会話には、方言をまじえて話すのも親しみがあるし、遠く故郷を離れている者が、父母を思い出し故郷の山野を思い浮かべるのも又、方言のよさではないだろうか。
 そこで金田一村誌(昭和15年版)に載っている方言を開いてみた。旧字体や旧仮名づかいで書かれて誤字・誤植もあったので整理してみた。
    ・ 50音順に並べ替えた
    ・ 新字体に書き替えたものもある
    ・ 新仮名づかいに書き替えた
    ・ 用例を付け加えた(方言と共通語で)
    ・ 文字の上の〇印(鼻濁音 〜〜〜〜)を付けた

話し言葉としてはわかるが、文字言葉としてはなかなか表せないものも多くあった。声に出したりあれこれアクセントを付けたりして読んでみて下さい。

 

にのへ里ことば

ほごずの会

 二戸市に住む6人のグループ”ホゴズの会”で二戸地方で使われていた方言を拾い集め”にのへ里ことば”という本にしています。
 近代化が進み忘れ去られ失われて行く”むかしことば”を残しておきたいとの願いから書かれたものです。

ほごずの会

 ほどずとは、「朽ち木」のことである。辞典によると”くさった木”、”世に知られていない不遇な境遇”、”気力のないなまけ者”等とある。しかし、死んで倒れ朽ちった木は、自分を肥やしにし幼い草木を育てていく。くさった木から養分を吸い上げて種子は芽生え育つ。新しい命が成長していく。歳を経たものから次の世代へと命は受け継がれていくのだ。
 私達はこの様な”朽ち木”即ち『ほごず』のようなものでありたい。ということで1992年(平成4年)に発足した。

メンバーは次の6人である 

柏 田  一 士
木附沢 茂 夫
国 分    弘
平       敬
冨 田 喜平司
夏 井  昌 孝

参考
 ”にのへ里ことば”の一部を紹介します。    一部紹介

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