三陸沿岸各地に伝わる郷土芸能「虎舞」ですが、山田町の境田虎舞は毎年9月の八幡神社、大杉神社例大祭で大漁満作、商売繁盛を祈願して奉納されます。踊りは、矢車(遊び虎)、笹喰い、跳ね虎の3種類があり、お囃子(はやし)もそれぞれに違いがあります。さらに「通り」というまた別のお囃子があり、3つの踊りと、4つのお囃子を組み合わせて披露されます。
平成7年には、アメリカシアトル市において海外公演を行い「ジャパニーズ・タイガーダンス」として好評を得ました。
毎年9月の八幡神社・大杉神社例大祭で境田虎舞や大神楽、鹿舞などと一緒に奉納されます。源義経の家臣、佐藤信政の父、佐藤基治の13回忌の追善法要にあたり、十三仏に型どった念仏剣舞を取り入れ踊ったものが現在の関口剣舞として伝承されたものといわれています。雄壮かつ絢爛な舞い姿と、哀調漂う太鼓と笛の音が特徴です。町内にはこの他に荒川念仏剣舞や、山の内剣舞などが伝えられています。
明治時代頃から踊られていたとされていますが、その後不景気、津波、戦争などにより一時中断されていました。昭和21年頃に復活したものです。大神楽は、伊勢神宮〜江戸・南部藩〜大槌代官所の家来たちに伝わり、明治初年に大槌町浪板の神楽同行久保弁蔵氏らにより山田関谷地区の若人たちに伝授されました。
毎年9月の八幡神社・大杉神社例大祭に奉納されます。
明治20年に宮古の老木(ろうき)の古老から指導を受け、同年6月18日の祭典に踊られたのが始まりとされています。山から里に降りてきた精霊が祖霊と豊作のために舞い、鹿が踊る様子を表現しています。鹿頭には「カンナガラ」と呼ばれる木を薄く削いだものを着けて踊るのが特徴です。町内には他に山谷鹿舞などがあります。
毎年9月の八幡神社・大杉神社例大祭に奉納されます。
明治の初めより、地元八幡宮の例大祭で奉納の舞いを踊ったのが始まりとされています。力強い踊りと、にぎやかな掛声で厄をはらい、福を呼ぶ、めでたい踊りとして、受け継がれています。