ほんの少しですが曲の一部を聞くことができます。夜中などは回りに注意して音が大きくなりすぎないように注意してください。 種市小唄(音頭)歌詞


1番から8番まで、種市の地名を盛り込みながら、歌われています。



 [1] 読み方

洋は朝焼け
どんと打浪に

浮いて鵜の鳥や 浮いて鵜の鳥や
見え隠れ

洋: なだ 
[2]
轉々釣すりゃ
金山様よ
霧にせかれて 霧にせかれて
やるせなや

[3]
沖に白帆よ 
牧場にゃ栗毛駒
深山は樽山 深山は樽山
木炭の山
 栗毛駒:くりげ

深山:やま
[4]
眞砂子江戸濱 
涼風恋し
せめて窓岩 せめて窓岩

君と行こ
[5]
音頭流れる 
大漁旗なびく
八木港にゃ大漁の 八木港にゃ大漁の
 船が着く
八木港: やぎ
[6]
君を想えば 
色増す紅葉
胸にゃ木炭焼く 胸にゃ木炭焼く
ほそけむり
[7]
岡谷お稲荷 
守りのやしろ
奥の種市 奥の種市
名もひびく
[8]
粉雪降る降る 
磯なれ小松
種市獄の颪か 種市獄の颪か
見に沁みる
颪:おろし