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ニッコウキスゲ
 ニッコウキスゲの群落は各地の湿原でよく知られているが、和賀岳のように山頂部に群生するのは珍しいと思われる。7月中旬から下旬にかけては夏山の花盛りであるが、その中でも一面に群生するニッコウキスゲはみごとで、山登りの疲れをいっぺんに吹き飛ばしてくれる。清純な乙女のような輝きがあり、水晶のような水滴をつけ、風に揺れるニッコウキスゲを見ていると、時の経つのも忘れ、いつまでもその場にたたずんでいたくなる。
 ニッコウキスゲは朝開いて夕方にしぼむ一日花。次の日、その次の日に咲くためのつぼみが数個順番を待っている。東北地方では低地の各地にも自生するが、低地のものは花期が早く、5月下旬ころ。
  別名ゼンテイカ。
花期:7月中旬〜7月下旬



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