第396号(平成20年3月12日発行)
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室根商工ニュース



調印を終え握手をする7商工団体の代表

調印書に署名する鈴木会長
  一関市内の7商工団体の合併調印式は2月15日一関市山目のベリーのホテル一関で、商工団体役職員、一関市、県南振興局など関係者機関から50名が出席、一関市長、県南振興局副局長のの立ち会いの下、7団体の会頭、会長が署名し、7商工団体の合併が正式に決定しました。これから4月までの間諸準備が進められ、4月1日会員数3千人の新一関商工会議所が誕生することになります。
 2月15日に行われた合併調印は、1月8日の合併基本項目の最終合意後、1月25日のに6商工会一斉による臨時総会での決定、そして1月30日に一関商工会議所臨時総会で決定をうけ、調印式の開催となったものです。
 調印式では会場正面に調印台を設置、9通の調印書が配置され、立会人として同席いただいた浅井一関市、岩手県県南振興局山本副局長をはじめとして、一関商工会議所宇部貞宏会頭、花泉町商工会小野寺龍巳会長、大東商工会宍戸貫市会長、千厩商工会熊谷英三会長、東山町商工会佐藤幸三会長、室根商工会鈴木市郎会長、川崎村商工会海野正之会長が調印席に登壇、厳かな内に、9通の調印書にそれぞれ署名、押印し式典が行われました。
 感慨無量の中、調印を終えた各代表者は、合併調印に当たっての挨拶をそれぞれ述べました。なお調印の前には合併調印となるまでの経過報告が事務局の一関商工会議所小野寺専務から報告されました。
【経過報告概要】
 岩手県のマスタープランに基づく市町村合併になった場合の1市町村1商工団体の原則により17年から話し合いを行った。17年9月20日新一関市が誕生して1ヶ月後の10月20日に一関市商工団体広域連携等検討委員会を立ち上げ、各会の会頭、会長で構成する委員会、役員で構成する専門委員会、職員で構成する幹事会等の組織の元検討に入った。18年度の入り本格的な審議を重ねた。19年度に入り7月20日に基本協定調印を行い、協議の組織も合併協議会に改め審議を行ってきた。17年度審議開始からの会議回数は69回となっており、これに各商工団体での会議を含めると100回を超える会議を経て本日を迎えたことになる。





  室根地域の地域経済団体として地域の指導に当たってきた室根商工会は今年3月31日を以て閉所になり、4月1日から一関商工会議所室根支所となります。今月と来月に亘りまして、これまで46年間室根商工会が地域とともに歩んできた主な足跡を、商工ニュースを繙きながら想い出を振りかってみたいと思います。
昭和37年 
●1月20日ー「室根商工会 」設立総会が室根村公会 堂ホールで開催、小野寺清雄氏ほか18名の発起人により設立されました。総会時の総会員数126名。初代会長には小野寺清雄氏を選任。事務所は公会堂に置きました。
●5月31日ー室根商工会 第1回通常総会開催。昭和37年度の事業計画、予算等を決定。事業部は観光部、商工部、穀類加 工部、菓子製造業部の4部を設置しています。
昭和45年 
●1月 ー室根青色申告会が設立に。
昭和46年
●6月24日ー室根商工会第10回通常総会を開催。室根商工会創立10周年式典行事開催等決定。会員数119名。
昭和49年
●6月21日ー室根商工会第13回通常総会開催。第2代会長に小山公也氏選任。会員数117名。
●7月20日ー室根商工ニュ ース創刊号を発行。小山会長が「停滞からの脱出」と題し望まれる会員の自発性を強調しています。
昭和50年 
●9月15日ー室商スタンプ会で1周年記念事業としてIBCテレビ公開録画爆笑バラエティショーが室根公会堂で開催されました。
昭和51年
●10月6日ー室根神社梵鐘が33年ぶりに復元され、事業落成が行われました。
昭和52年
●5月20日ー折壁商店街に ボール型2灯式街路灯が完了。町内を明るく灯しました。(商工会近代化 計画委員会第一次事業)
●6月1日ー昭和52年度室根商工会通常総会を室根高原荘で開催。(会員総数百145名のうち85名出席)室根商工ニュース創刊30号を発行。
●7月17日ー室根地域の電話自動化が完成。午後2時から通話が開始に。
●7月 ー商業近代化計画策定報告書が作成され、中心地商業整備を勧告。
昭和53年
●5月1日ー室商スタンプ会が室根サービス店会に発展的組織変更。理事長に岩渕浩氏が就任。
●10月1日ー室根商店街一斉休日を毎月第1、3日曜日に設定。
●11月 ー室根商店街一斉特売日を毎月2日に設定。
昭和54年
●2月13〜14日ー室商スタンプ会が年末年始大売出招待旅行を作並温泉に実施。(80名参加)
●3月5日ー室根商工ニュース創刊50号発行。
●3月29日ー室根商工会商業部(伊東秀晃部長)が消費者懇談会を開催し商店と商店街の対応について論議。
●6月3日ー室根商工会第18回通常総会開催。重点目標に記帳機械化の活用と商工会館建設等を決定しています。
●7月1日ー岩手県単独補助事業による事務局長設置体制が実施され、初代事務局長として吉田清氏を任命。
●9月 ー公設小売センターの建設が決定(東北では折壁地区一カ所のみに決定に)
●10月 ー銀行支店誘致運動がスタートに。(銀行の無い町解消運動)
●12月5日ー公設小売センター建設工事開始。総工事費2億3千万円で55年度を完成予定に)
昭和55年 
●1月 ー県南初の室根山スキー場完成、県内外からスキー客が押し寄せ、スキー教室も開催された。
●2月 ー貯蓄、融資、生命共済の特典を利用した会商工貯蓄共済事業を会員1口加入運動として導入を決定。
●9月 ー商工会法施行20周年記念式典開催される。(岩手県商会連合会)
●10月14日ー千厩町に岩手県商工会連合会南部広域指導センターが開設になり、経営指導員3名、補助員1名が配置された。
●10月18日 室根村公設小売センターが完成し、営業スタート
昭和56年
●1月 ー室根商工会婦人部教室で第1回簿記講習会開催。(受講者数90名)
●5月 ー室根村公設 小売センターにレストラン完成。
●6月8日ー室根商工会第20回通常総会開催。重点目標に商工会館建設調査事業、ベットタウン化推進。
●6月14日ー室根村長加藤訂氏の室根村葬が室根中学校体育館で挙行される。
昭和57年
●4月 ー室根商工会館建設に向け商工会館建設調査委員会を設置。郡内商工会館視察。早い時期の建設を答申した。委員長小山寛氏ほか委員27名
●8月3日ー商工会法改正により室根商工会に、商業部会、工業部会、サービス業部会の3部会が発足。・商業部会長ー伊東秀晃氏・工業部会長ー千葉健三氏・サービス業部会長ー小野寺和夫氏
●9月2日ー第8回商工会 岩手県大会が盛岡市で開催され、室根商工会が優良商工会の団体表彰を受賞。
●11月12日ー折壁二丁目商店会が発足になり、設立総会開催。初代会長に伊東秀晃し選任
昭和58年
●7月15日ー室根商工ニュース創刊100号発刊。創刊100号記念式典を ふるさとセンターで開催。
●8月1日ー折壁二丁目商店会が町内五カ所に宣伝用のスピーカー設置。各商店の目玉商品をPRする。
●11月 ー室根商工会館建設を昭和60年度とすることを理事会で決定する。(目標予算4千5百万円)
●11月 ー室根商工会青年部設立10周年記念事業として、ミニ・フィールド「アスレチック」を蟻塚公園に寄贈する。
昭和59年
●5月25日ー室根商工会第23回通常総会開催。商工会館建設を決定。
●10月23日ー室根商工会青年部設立10周年記念式典をふるさとセンターで開催。記念事業として野球評論家高田繁氏を招き少年野球教室を開催。
●12月10日ー銀行支店誘致運動で待望の金融機関「一関信用金庫室根支店」がオープン。室根サービス店会加盟店では協賛行事も開催。
昭和60年
●2月 ー室根商工会青年部で「60年度版室根村電話案内」を作成し全戸に配布。
●5月24日ー室根商工会第24回通常総会開催、商工会館建設予算及び各種事業計画を決定。
●7月29日ー室根商工会館建設工事起工式が、関係者40名が出席し開催。
●8月9日ー室根村内初となる「むろね夜市」が室根商店街で開催され、3千人の人出で賑わった。
●12月4日ー室根商工会館が落成、新築落成記念式典が商工会館で、関係者220余名が出席し開催される。
昭和61年
●7月29日ー室根村地域問題調査研究委員会が発足になり、室根村の村おこし、産業おこしの調査研究を進める姿勢を固める。(委員長に室根商工会小山寛副会長就任)
●8月18日ー室根地域の地域おこし、産業おこしを進めるため、室根農協、室根森林組合、室根商工会の3者による室根村産業振興協会設立総会が開催。
昭和62年
●2月 ー室根商工会商業部会が買物実態調査を実施。地元依存が62%となっていることを報告した。
●8月9日ー 室根村民体育館落成とテレビ共同受信組合創立20周年記念事業として「NHKのど自慢」が開催になる。
●9月4日ー中村岩手県知事を迎え「県政懇談会ー皆さん提言を聞く会」が室根公会堂で開催
昭和63年 
●2月21日ー室根村地域小規模事業活性化推進事業(村おこし事業)の最終報告会「むらおこしシンポジュウム」が開催。室根山の観光施設配置構想や「日本一の石段」構想 のルートが出た。
●7月2日ー室根高原牧場に世界一の競走馬の育成を目指す「室根高原シンボリ牧場」がオープン。

     春弥生の3月となり、暦3枚目に入った。今年の冬、昨冬とは違って本来の冬の趣を呈している。昨年の今頃は雪もなく暖かい日の連続であった。そろそろ暖かい日差しがほしいところである▼この4月、室根商工会は一関商工会議所室根支所と名称が変わる。昭和37年1月、当地域の総合経済団体として設立、以来今日まで46年間地域の経済の発展に諸々の情報を提供してきた▼この足跡を振り返るに、地域商工業発展のため実施した事業は多く様々な事業の展開を見ることができる▼昭和60年に現在の折壁駅前通りを中心に開催された夜市。出店が沢山建ち並び、出店に群がる沢山の人、人、人。その数2千人と当時の記録には残っている。今の町の人口の3割が訪れたことになり、大変な賑わいだったことを意味するもので、対住民貢献度はたいしたものである▼地域商工業の盛り上がりの中活動のための拠点として、商工会館の新築を決議したのもこの時期。会員自らが私財を結集し、会員憩いの場としての会館建設の取り組みに対しての苦労もあったと聞く▼地域発展のため、沢山の方が各分野で協力し合いながら時代に応じたいろんな活動を展開してきており、地域の歴史として刻まれている▼時代の流れによって組織が大きく変わっていくことのなかで、ただ流れに沿うことではなくみんなの知恵を出し合い、底辺を見直し、大きい中に個性ある地域づくりの必要性を感じるところである。(T・K)
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