いわて・九戸の里が育んだ伝承郷土食 それが、
まんず、ねまって おあげんせ。
昭和24年創業以来、地場に根ざし、地元の方々に愛される『麺づくり』をめざし、努力しています。
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工場内の風景 | 当店の主な商品 九戸そば・なにゃどやら・九戸むぎはっと 南部ひっつみ・各種中華そば・焼そば ギョウザの皮・ゆでうどん・茹九戸そば |
●『南部かっけ』とは?
「南部かっけ」は、そば処岩手南部・九戸の里に古くから伝承されてきた郷土食品です。
この風変わりな名前は、蕎麦打ちの際にできる『切れ端』、いわゆる『かけら』から由来すると伝えられており、北上山系の厳しい自然環境の中で、その『かけら』をも大事に食してきた当時の人々の食文化を、今に伝える郷土食です。
「そば」に多く含まれる血管の強化作用のある「ルチン」と、つけたれの「にんにく」にふくまれる「アリシン」の殺菌作用、強壮・強精・疲労回復のある「スコルジニン」、味噌の主成分「大豆タンパク」のコレステロール低下作用等、これら3つの主食材が有効利用されてきた郷土食が、この『南部かっけ』です。
岩手・南部の先人達が、育んできた伝承郷土食をご賞味ください。
●『南部かっけ』のお召上り方
1.豆腐・大根・味噌・にんにく・みりんをご用意ください。
2.豆腐・大根を厚切りにしておきます。
3.深めの大きい鍋に水を多めに入れ、、食塩を少々加えて火にかけます。
4.「つけたれ」の作り方ですが、味噌におろしにんにくを混ぜ合せ、みりん(日本酒でも可)を少々加えます。
(にんにくの量はお好みに より調節してください。)
5.お湯が沸騰してきたら、大根を入れて煮ておきます。
次に『南部かっけ』を一枚づつ、煮立ちが止まらない程度に「かき混ぜながら」入れてください。
一度に全部の『かっけ』を入れないように注意してください。(くっつき防止)
6.約6分から10分程茹でます。この間も、差し水をしながらかき混ぜてください。
最後に、豆腐を入れてください。『かっけ』がお好みのかたさになったら、茹で汁と一緒に器に盛りつけてください。
受け皿の「にんにくみそ」につけてお召し上がりください。
茹で汁は「そば湯」として、お召し上がりください。
※夏場は、茹でた後に水洗いし、氷水に浮かべて「冷やしかっけ」としてお召し上がりください。
※(生)南部かっけ(そば・むぎ)も、ご利用ください。
(有)さいとう製麺 | |
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