フィッシング・フィールド・閉伊川渓流群

■閉伊川の渓流魚

 閉伊川に生息する魚類の中から釣魚として人気の高い、アユ、ヤマメ、イワナについて紹介します。岩手県水産技術センターhttp://www.sui.pref.iwate.jp/~sui/index.htm)のホームページを参照させていただきました。 

ヤマメ
Onchorhynchus masou
サケ亜目サケ科サケ属
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【特 徴】
体側は銀黄色で、背面はやや黒色を呈する。
体側の中央に8〜10個の黒色の小判状斑紋(パーマーク)があるほか、大小不同の黒色斑が散在する。
背鰭に黒色斑がない。
尻鰭の前部6〜7条はやや伸長する。

【分布】  
九州、本州の日本海側全域と神奈川県以北の太平洋側、北海道朝鮮半島、沿海州、樺太

【備 考】
体側に8〜10個の小判状斑紋があり、赤色斑点がまったくないのが特徴。本種はサクラマスの残留型で生後2年で成熟する。降海型は2年目の春に銀毛化(スモルト化)して降海し、通常海で1年間生活する。残留型はほとんど雄で、降海型の大半は雌である。降海型は北方ほど多く現れ、北海道では雄でも降海するが、西日本では雌でもほとんど降海しない。

エゾイワナ
Salveninus leucomaenis
サケ亜目サケ科イワナ属
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【特徴】
体色は背部が黒褐色、腹面は灰白色を呈する。
体側には白色の円形斑紋が散在する。
体側には不明瞭な黒色の小判状斑紋(パーマーク)がみられる。
口は大きく、上顎の後端は眼の後方に達する。
尻鰭を倒したとき、その前部の鰭条は最後部のものよりも後方にのびる。

【分 布】
東北地方、北海道、朝鮮半島東北部、沿海州、樺太、千島列島、カムチャッカ

【備 考】
体側に瞳と同程度の大きさの白色斑が散在するのが特徴。本種には河川に残留するものと降海するものがあり降海型をアメマスという。日本固有のイワナ類はオショロコマS.malma とアメマスS.leucomaenis の2種あり、前者は2亜種、後者は本種も含めて4亜種に分けられている。これら4亜種は斑紋の大きさや色で区別されているが、同一河川でもタイプの異なるものがある。岩手県内の河川ではほとんどが白色斑を有するものである。

ア  ユ
Plecoglossus altivelis
サケ亜目アユ科アユ属
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【特 徴】
体は細長く、やや側偏する。
上顎の前端に下向きの突起があり、下顎の前端には一対のいぼ状突起がある。
歯は成魚では櫛状歯、若魚では小円錐歯である。

【分 布】日本、朝鮮、中国、台湾

【備考】アユ科には本種のみが知られている。産卵期は秋で河川の中・下流の砂れき上に産卵する。稚魚はふ化後、海へ降り、沿岸域で越冬した後、春に河川にそ上する。通常その年の秋に成熟し、産卵後死亡するが、まれに産卵に加わらず河川内で越冬するものもある。成長は早く最盛期には1週間に1cmの割合で大きくなるとも言われる。川に入ったアユは川底の石に着く珪藻類を食べ、エサ場の縄張りに侵入してきたものには体当たりをして追い払う。この習性を利用して、オトリの鮎に鈎をつけ体当たりしたところを釣り上げるのが友釣りである。



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