町上商店会「あきんど」電子版 

■ご近所巡礼
秋葉山神社 町上の火防の神様  〜秋葉山の思い出〜
 私たちが子どもの頃、秋葉山は子どもの社交場であった。学校から帰ると、まず秋葉山に行って仲間と遊びの打ち合わせをしたり、おやつを食べたり、三角野球をしたり、とにかく秋葉山が子供の中心にあった。

 この神社は町上の住民のよりどころである。この神社の由来はあまり定かではないが、個人持ち物であるようだが、昔から地区の住民に親しまれてきた。何しろ小さい神社だが、これからも大事にしていきたい。数年前まで社のうらに山桜の大木があって、春には本宮の陸橋からも美しい花を見ることが出来たのだが、残念なことに枯れて切り倒されてしまった。

■町上 今昔物語
明神様
 いつの頃からか祭ってあるのかは知る由もないが、どの家も裏の片隅に石でできた明神様を祭っている。町屋敷でも、また旧武家屋敷のある城内地区でも同じようだった。その家の家内安全・無病息災そして商店では商売繁盛を守ってくれているのだろう。しかし、この頃はお祭りもせず、掃除もしていないことに気がついた。

 身の回りの神様を大切にしないためか売上も伸びない。今後、しっかりとおまつりして商売繁盛を祈願したい。・・利衛門
(シルバー・グレイセス)

井戸・たなけの話
 水道のない頃は、どの家庭でも井戸を使用していた。ここ町上でも旧国道4号線をはさんで東側の家のラインが井戸の湧く地層のようで2〜3軒おきに井戸が掘られていた。
しかし、金ヶ崎というくらい(?)ここの水は鉄化水(かなけ水)で、あまりいい水ではない。東側のラインは矢来から泰養寺・城内まで井戸を掘ればだいたい飲める水がでる井戸ラインだ。どういう訳か西側には井戸が少ない。しかし、丸萬さんの裏や、坂本燃料店(町上では薫さん裏という)さんの裏には「たなけ」とよばれる小さな池があり、洗い物や、鰻などを「いけす」として飼っていた。

 子どもの頃にはここで釣りをして遊んだりした。良き時代の話だが、今はみな上下水道の時代となり、井戸や「たなけ」も死語になってきたようだ。


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