ドラマチックゾーン

ここは、岩手町歴史を物語るゾーンです。

弓弭の泉
弓弭の泉

まず始めに探検するのは、岩手県を代表する北上川の源泉「弓弭(ゆはず)の泉」と呼ばれる所へ。
弓弭の泉は御堂観音の境内にあります。
弓弭とは、弓の両端の弦をかけるところと言う意味があり、文献によると、天喜5年6月、阿部頼時征伐(前九年の役)源頼義、義家父子が進軍した際、打ち続く炎暑に兵馬が苦しむのを忍びず、観音に救世祈念、義家が弓弭を持って岩にさしたところ、泉がこんこんと湧き出たと言われ、その泉は今も尚かれることなく、北上川の源泉となっています。
とってもドラマチックな由来をもつ泉ですね。


次の訪れ所は、俗に御堂観音と称せられている「天台宗北上山新通法寺正覚院」。
大同2年6月坂上田村麻呂将軍が祈願所として建立したと言われ、その一族である僧、了慶が開いたと伝えられています。
本堂の千手観音は南部氏がここを領地にした際、守り本尊として当院に寄進し、今日に及んでいます。また、観音堂脇にある大杉は樹齢1,200有余年と言われ、県下有数の老木として賞されています。
思わず手を合わせずにはいられない雰囲気が伝わってきますよ。
そのすぐそばには、豪快に流れ落ちる御堂新田の滝があります。途中で弓弭の泉と合流し北上川へと続きます。

御堂観音
御堂観音
御堂新田の滝
御堂新田の滝

丹藤川渓流
丹藤川渓流

そこから、沼宮内方面へと向かい、途中には「丹藤川渓流」が見えてきます。ここは、渓流沿いに8kmの遊歩道があり、渓流は、アユ・ヤマメ・イワナの宝庫となっています。
春は藤の花・ツツジ、秋は紅葉がとても美しく綺麗です。


渓流を眺めながら、ふと茅葺屋根の建物が。
こちらは「秋浦浄屋」で、出羽三山などへ参拝に際し、体を清めるために過ごした建物と伝えられており、浄屋に集まっての講中は150年ほど前から続けられ、今でも旧正月などに集まり、家内安全や豊作祈願が行なわれています。


浮島古墳群
浮島古墳群

続いては、当地方の文化を語る貴重な遺跡となっている「浮島古墳群」です。
岩手県指定遺跡で奈良時代末期と考えられる古墳が14基ありました。発掘調査の結果、多くの副葬品が出土しています。


一方井ダム
一方井ダム

用水不足と出水被害解消のための貯水池(フィルダム)ですが、とってもすばらしい景観です。


奥の嵐山
奥の嵐山

見所たっぷりの歴史と景観は、旅先の疲れを癒すスポットでもあります。
マップを手に、町内巡りにぜひお越しくださいませ。
次は文学散策ゾーンへと行ってみましょう!



HOME