地域観光振興の基盤強化、着々

山小屋風の「やまびこ産直館」    −川井村−

 川井村川内地区に4月末、生産物直売・食材供給施設「やまびこ産直館」がオープンしました。

 約1,700平方メートルの建築面積で山小屋風のデザイン、1部2階建ての瀟洒な建物がドライバーや行楽客を呼び込み、ゴールデンウイークには大勢の買物客で賑わいました。

 駐車場も約100台分が確保されゆったりと休憩することができます。この施設は盛岡市と宮古市を結ぶ国道106号のちょうど中間地点にあり、県北バス106急行の停車場にもなっており便利さも倍化しています。

 売店には川井村特産の友情キムチやペリーラをはじめ、県内の特産品が並ぶほか、別棟の生産物直売コーナーには季節の野菜や農産加工品、草花などが豊富に並んでいます。また、近隣農家の主婦の皆さんが製造販売する郷土食コーナーも大人気でガラス越しの会話が弾んでいます。

 レストラン「もうもう亭」が移転した食堂コーナーも地元の短角牛を活かしたメニューのほかハイグレードな味覚が堪能できると評判になっています。

木工品や海産物など豊富 「ふれあいぱーく山田」 −山田町−

 一方、沿岸部の山田町には五月初め、国道四十五号線船越地区に「ふれあいパーク山田」がオープンしました。

 この施設も木材をふんだんに活用したデザインが目を引き、直売施設とサービス施設が程よく配置されています。駐車場は約60台ほどのスペースですが、間口が広く国道に面しているためとても利用しやすくなっています。

 この施設の特徴は(1)木工特産品が相当スペース確保されていること(2)地元の鮮魚店や水産加工業者が活きの良い水産物を並べていること(3)沿岸部の特産品を中心に県内の特産品が豊富であることです。

 また、宮古市内の施設で開発された人気カレーを取扱うなど他にはない魅力づくりにも取り組んでいます。

 川井村、山田町に誕生した『道の駅』を目指す生産物直売施設は、今、最も元気な業態として注目を浴びています。地域観光振興の基盤強化への起爆剤として期待されるところも大きく、下閉伊・上閉伊地区の市町村、商工団体と産直推進団体が連携を図りながら、情報交換に努め、更なる飛躍に向けて振興策を推進しているところです。

 

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