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この計画書によると石炭の推定埋蔵量は3,600万トンで、炭質は「常磐炭の一等品、北海道及び九州炭の二等品に相当」するもので、汽かん燃料として最適とされた。この石炭を鉄道用燃料として国鉄に販売するために、小鳥谷−門間の鉄道建設が不可欠条件であった。小鳥谷−門間の建設費は660万円と見込まれている。
この鉄道は最終的には国鉄の路線として買い上げられる。また国防上も重要であり、地域の産業・経済・文化にどれほど貢献するか計り知れないと、良いことづくめの内容である。だから資金を提供して下さい。という訳だが、工事が始まった当時は、当分の間地権者に無償で土地を提供してもらうというものであった。
結局この計画は株式増資も予定どおり進まず(資金不払いのためか労働者の暴動事件などもあったという)挫折した。
幻の鉄道名残の路盤跡は今でも姉帯地区の所々に見られるという。 |