一戸の市日


目で見る
市日の移り変わり

(絵図をクリックすると拡大図が見られます)

 左上及び右の絵は、絵巻物「陸奥の土風」に書かれた明治初期の市日の風景である。
 明治のころの市の様子がよくわかる。
 では、時代と共に「市」はどのように変化して来たのだろうか。
 左下の写真は昭和30年ごろの市の様子
 右下の写真は昭和57年ごろの市の様子
 両方を見比べると、出店の数、客数ともに減っているようにも感じられる。

昭和30年頃の一戸の市日

昭和57年頃の一戸の市日

 下の図は、昭和57年5月11日に調査された市の出店状況である。出店は季節によっても多少の変化はあったが、この時の調査によれば77店が出店。
 その内訳は、種・苗・植木類が最も多く39店、次が繊維品で14店、海産物、金物、食品などがそれに続いている。同年の8月、12月の調査では38店、36店となっている。やはり5月は種・苗などの需要が大きかった為であろう。当時の人々の生活が市と深い関わりを持っていたことが忍ばれる。


戻る