キリシタン殉教公園

−地区の歴史 広く発信− キリシタン史跡 ガイド養成講座が開講  
 藤沢町文化振興協会主催のキリシタン史跡案内ボランティアガイド養成講座が28日、同町大籠の大籠キリシタン資料館で開講した。来訪者にキリシタン関連史跡が多く残る大籠地区の歴史を紹介、郷土の文化を発信するガイドの養成を図るもので、8月まで4回の
日程で開設する。初回は福島県のカトリック白河教会の高橋昌主任司祭が「キリシタンの歴史と文化」と題し講演した。
 第1回講座には、町内外から参加した応募者、事務局職員ら25人が出席。同協会の首藤康夫会長が「資料館の来館者は減少を続けていたが、昨年ごろから増加を見せ、県内外、外国からの来場者もある。資料館職員だけでは対応しきれなくなっており、ボランティアガイドの応募に対し重ねてお礼したい」と述べた。
 高橋主任司祭はカトリック教会の国内外における歴史、概略などを語ったほか、東北の主な殉教の地について講話。およそ、370年前に約300人が殉教した大籠地区に関しては地蔵の辻、上野刑場、祭畑刑場などの史跡を挙げ「殉教というと、まず悲しみや苦しみのイメージがあるが、殉教者は神様に感謝しながら自分の命をささげる喜びがあったと思う。殉教者がそうした喜びにあふれていたという一面も伝えてほしい」と呼び掛けた。
 同講座は8月9日まで4回の日程で、前半の2回は大籠キリシタンの歴史や文化、史跡について学ぶ基本講座、後半の2回は町民向けの「史跡巡りツアー」と全国から来町するボーイスカウトに史跡の案内を行なう実践講座を開催する。
 ボランティアガイドを目指し講座に参加した佐藤静雄さんは「以前からキリシタンなど藤沢町の歴史、文化を発信したいという思いがあったが、盛り上がりが出てきて良かった。外に情報発信するほか、地元の人間が知識を深めるきっかけにもなれば」と意欲を見せていた。
               <20/6/30 岩手日日より抜粋>

 
 
 江戸時代のはじめ、300人を越すキ
リシタンが、この地「大籠」で殉教しまし
た。 いかなる迫害にも屈しないで、信
仰のを守り抜いた大籠の先人たちの崇
高な殉教の歴史は、将来にわたって語
り継がれなければなりません。大籠キリ
シタンの布教と殉教の歴史を子々孫々
に伝るため、殉教公園として整備いたし
ました。
 この公園が、多くの皆様に親しまれ、
郷土愛、人間愛を育む場となりますこと
を願ってやみません。



キリシタン禁教の時代、キリシタン
たちは人目を避けながら祈りを捧
げました。


展示パネル 東北地方へのキリスト教の布教から迫害、そして布教黙認
に至るまでの歴史を写真とイラストで解説しています。



大籠の殉教ジオラマ 大籠に伝わっている布教から殉教に至るまでの
出来事を、人形模型によって再現しています。



大籠キリシタン資料館



 開館時間 9時〜16時
 休館日  月曜日(その日が祝日
   の場合は翌日及び年末年始12
   月29日〜1月3日)

        
個人 一般 500円 小中高生 300円
団体(20人以上) 一般 400円 小中高生 200円


お問合せ
大籠キリシタン殉教公園
大籠キリシタン資料館・大籠殉教記念クルス館
 岩手県東磐井郡藤沢町大籠字右名沢28−7
  電話 0191−62−2255
http://www.town.fujisawa.iwate.jp/cross/cross.htm



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